太古では2011年12月の開業時
から施術前に足湯サービス
を行っています。
現在はどのコースを選んでも、
足湯サービスがセットに
なっています。
施術前に足湯を行うと、足周り
がスッキリし、リラックス
できます。
プロになる前、スクールの先生に
紹介されたタイ古式マッサージの
人気店で足湯サービスがあり、
びっくりしました。。
その時の印象が強く、開業する
なら、絶対に足湯サービスは
行おうと思っていました。
後でわかったのですが、
タイ古式マッサージ店なら必ず
足湯サービスがあるわけでは
ないんですよね~。
足湯の方法もいろいろです。
水道を引いて、立派な洗い場の
施設があったり、小さな池を設け、
ドクターフィッシュを泳がせて
角質を突っついてくれるという
面白い仕掛けも経験しました。
費用をかけず現実的な方法として
太古では木製の桶にお湯を張る
方法にしました。
足湯を実行する際に着目した
ポイントは:
・桶の選定
・バスソルトの選定
・お湯の温度設定
●桶は雰囲気を重視して、和風の
木製のものにしました。内径は
少なくとも30cmは必要です。
ネットで調べると、木製で手作り
で、なんと内径が33cmもある
理想的な商品が見つかりました。
写真の桶です。

直接取扱店に問い合わせたところ、
今はもう製造していないとの
ことで大事に使っています。
●バスソルトは、あまり香りが
強くないものを探しました。
香りは人によって好みが分かれる
ので、
バスソルトに限らず、香りの
強いものはユーザーの好みも
いろいろなので要注意です。
何種類か試そうと思って検討
していたところ、たまたま
立ち寄った横浜の薬局で、
香りが抑え気味で効果のある
バスソルトを探していると
話したら、それならこれが
いいわよと、ある商品を紹介
してもらいました。
さっそく試したところ、女性ス
タッフにも好評で、開業以来その
アイテムのみ使っています。
ハーブの精油も含まれており、
オイルの働きで、お肌の潤いを
保ち、しっとりとなめらかに
整える効果があります。
●お湯の温度は、使用時に
38度~40度ぐらいになる
ように工夫しました。
足湯には実は、その他の効果が
あります。
おそらくそれに気づいている人は
あまりいないと思います。
例えば初めてのお客様の場合、
セラピストとは初対面なので
少し緊張しますよね。
そこで施術前に桶を介して向い
合い、少し会話をすることで、
お客様の心がほぐれるんです。
そうすることで、スムーズに
施術に移ることができます。
効果絶大です。
アッ秘密を公開してしまい
ましたね(笑)