今回は他業種のサービスで、
プロの凄さを感じた話をします。
その方は最寄りの歯科医院の
歯科衛生士さんです。
虫歯が気になり、馴染みのある
病院に行くことにしました。
初回はレントゲンを撮り、医師
から歯の状態の説明を受け、今後
の治療プランを確認しました。
今回2回目で、虫歯治療の前に、
その歯科衛生士さんから歯面清掃
処置をしてもらうことになりました。
処置を受けながら、あれっ、
今までにない感情が芽生えたぞ~
何だこれは?!
その方の話の一言一言が素直な
気持ちですっ~と入ってくるのです。
口をあんぐりと開けたまま、
私の耳はその方の話に集中して
いました。
こんな経験は初めてです。
帰ってから、その方の仕事ぶりを
振り返ってみることにしました。
①マスクをせず、笑顔で名前を
呼んでくれ、診察台に案内。
②その後マスクを着用。
③清掃作業をしながら、歯や
歯茎の状態を説明
④清掃の結果、効果を分かり易く
説明。
処置済みの上の歯と処置して
いない下の歯の違いを確認
しましょうと。
歯の裏側を舌で触れて
くださいと言われました。
確かに表面状態が異なります。
歯磨きした時に、上の歯の
裏側の状態になっていれば
OKですよと。
このような説明と体験は初めて
の経験です。
説得力がすごいと思いました。
⑤日々メンテナンスして
いないと歯や歯茎がどのように
なるのかを説明。
⑥最後に次回の処置について説明。
⑦笑顔でお見送り。
どの職業でもそうですが、みんな
その道のプロです。
この歯科衛生士さんは、プロの
あるべき姿が見えているのでしょう。
どうすれば患者が安心して治療を
受けることができるか?
満足してもらえるのか?
ちょっとしたことですが、
最初にマスクをせず応対して
くれたのも、新鮮な気持ちに
なりました。
要は相手の立場で物事を
考えられるかどうかです。
日頃から具体的に考え試行錯誤
する努力をするかどうか
改めて考えさせられました。
いい刺激を与えてくれた、
歯科衛生士さんに感謝!!